301004 ランダム
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BEAUTIFUL DAY

2007年5月に読んだ本

連休に読み貯めしたいっ。

*48冊目 5月1日
「いつもなら泣かないのに」 吉元由美
吉元さんの本、初めて読みました。
恋愛短編集とても読みやすかったです。

*49冊目 5月2日
「フェイタル」 横森理香
横森さんの本は何冊か読みましたが、本当に個性的と言うか
独特の世界を描かれてるなぁと思います。
6組の男女のドロドロした、愛の短編集。
見事でした☆

*50冊目 5月5日
「ママの友達」 新津きよみ
30年前交換日記をしてたハセジュン、ノリ、クミ、アケの
4人。
45歳になって、死んだはずのハセジュンから突然途切れた
交換日記がノリの手元に届いて。。。
40代は一番中途半端な年齢、その中で友達とは何か?
家族とは何か?考えさせられる作品。
面白くて一気に読みました。

*51冊目 5月11日
「風に舞い上がるビニールシート」 森絵都
直木賞受賞の6つの短編集。
器、犬、守護神、十年前の約束、仏像がテーマ。
「風に」「器を探して」「ジェネレーションX」が印象的で特に
好きです。

*52冊目 5月12日
「1ポンドの悲しみ」 石田衣良
スローグッドバイに続く恋愛短編集。
石田さんの描く恋愛モノは普通っぽいのが凄くいいなと思い
ました。

*53冊目 5月16日
「主婦と恋愛」 藤野千夜
わりと淡々と進む物語でするすると読めました。

*54冊目 5月19日
「甘い雨の中で」 甘糟りり子
大人の女性恋愛短編集。独特の世界観で描かれてました。

*55冊目 5月21日
「眠れぬ真珠」 石田衣良
ダイヤモンドの女とパールの女が居る。
その言葉がとても印象的でした。
45歳の女性が17歳年下の男性と恋に落ちる物語。
石田さんの描かれる女性像、繊細でここまで細かく女性の
揺れ動く心を描けるんだなと思いながら読みました。
凄く恋がしたくなる物語です。

*56冊目 5月24日
「ささらさや」 加納朋子
生まれたばかりの我が子と、最愛の妻サヤを遺し突然の
交通事故でこの世を去ってしまった男性が、生きた人の中に
入り遺された妻や子供を支えて行く物語。
凄くいい話でした。
ささらという地で子供と二人逞しく生活するサヤ。
それを見守る3人の陽気なおばあさん達、地域の方。
切ないけど、読み終えた後は本当に心が温かくなりました。

*57冊目 5月26日
「夜の終わりに」 赤川次郎
「夜に迷って」の続編。
崩壊した家庭が更なる危機を乗越えて再生する道を描く
ホームサスペンス。人々の弱さが描かれた物語。

*58冊目 5月31日
「さまよう刃」 東野圭吾
東野さんの本は本当に面白いと実感しました。
未成年が起こす犯罪、裁き切れない法律、復習に立ち向かう
被害者の父、登場人物どれをとっても印象的で一気に読んだ
作品でした。
ラストは涙、そして意外な密告者本当にやり切れないです。


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